長期安定経営を目指し(品川、目黒、世田谷など)立地にこだわる「アパート投資の王道」

会員さんの建築体験談

■「自転車で毎日のように見に行っています。
少しずつ完成していく様子を身届けるのがすごく楽しいですね」

外資系金融機関の敏腕営業マンから

 2010年5月入会 吉田さん
 1棟8戸 (世田谷区)

        

吉田さんが『オンリーワン勉強会』に出会ったのは2008年12月。勤めていた外資系金融機関の退職を視野に入れ、不動産投資に目を向けていた時期のことでした。
大学卒業後は7年間の銀行務めを経て、外資系金融機関へ。「30歳からの10年間は働きまくろうと思っていました(笑)」という決意の下で絶対的な成果主義下に身を置き、営業副本部長として、現場の先頭に立って数千億円単位の注文をこなしていた実績を誇ります。そんな吉田さんがセカンドキャリアについて真剣に考え始めたのは30代後半のことでした。

 「資産をどう増やすかについて考え始めました。いわゆる"外資系"では、働けば働くほど報酬を得ることができます。でも、何か新しいことを始めるなら、遅くても40代前半のうちに動かないと手遅れになってしまう。年齢を重ねて体の無理が利かなくなると、いつまでも過酷な状況に身を置くのは難しいですからね。実際、39歳の時に倒れてしまいまして、こりゃあいかんと(笑)」

数ある選択肢の中から不動産投資に興味を抱いた理由について、吉田さんは次のような考えを持っていました。

「事業を興すのは決して難しくないかもしれません。ただ、それを続けるのは非常に難しい。安定した収入を得ることができて、なおかつ"続けること"ができる。新しく何かを始めるにあたって、その点は大きなポイントでした」

不動産投資に関するあらゆる書物を読破し、全国を飛び回ってセミナーや勉強会に参加。そうした"準備期間"について、吉田さんは「本当に手当たり次第、という感じでした。著名な投資家さんのセミナーに出掛けては、直接コンタクトを取って話を聞くという作業を繰り返していましたね。そういった"飛び込み"を続ける中で、著作と著者のイメージが合致しているか、本当に信頼できるのかを確認していたのだと思います」と当時を振り返ります。
無数の書物、いくつものセミナー参加を経て『オンリーワン勉強会』に出会ったのは昨年末でした。
平日に仕事をこなしながら、週末に参加する『オンリーワン勉強会』は30回を数えました。そして、吉田さんは勉強会を経て独立を決意。今年3月、12年間勤めた外資系金融機関を42歳で退社し、いよいよ本格的な不動産投資の道を歩き始めました。

 「近所を散歩していた時に、『いいな』と思う土地があったんです。それを相談したところ、『この値段で買えそうですよ』というお話をいただいて、4月には購入に踏み切りました。私は勉強会に参加してまだ日が浅かったし、正直、土地の情報が簡単に入ってくるとは思っていませんでした。本当に運が良かったですね。運命的なものを感じました」

建築にあたっては自ら近隣住民に理解や協力を求め、「しっかりしたポリシーを持って説明すれば、近隣住民の皆さんからの理解を得ることができると分かりました」と、アパート経営に関する様々なことを日々学んでいるそうです。今後については「来年4月以降のことはゆっくり考えたいと思います。ただ、私の仲間も『オンリーワン勉強会』で学んでいるので、彼らのサポートもできればなと。将来については、不動産だけでなく、幅広く活動していきたいと考えています」と話してくれました。『オンリーワン勉強会』を経て、あくまで自分らしく、"王道大家さん"としてのセカンドキャリアを歩き始めた吉田さん。今後の活躍にも期待が高まります。

「自宅から自転車で、毎日のように見に行っています。少しずつ完成していく様子を身届けるのがすごく楽しいですね。不動産投資という観点から考えると、"いつか売却する"というのは当然一つの方法だと思うのですが、いざ自分で建ててみると、愛着が沸いてそんな気はすっかりなくなってしまいました。もう、わが子みたいなものですね(笑)。でも、そうやって自分独自の方法論を築いていきたいと思います」

吉田さんが購入した土地は企画、設計、施工と順調に進行。2010年3月に完成となりました。