今年6月から施行された改正建築基準法。
今回の法改正は、アパートを建てようとされている方にとっても大きく関わりのある内容となっており、某大手民間検査機関主催の講習会に参加してきました。
法改正の主な内容をざっとピックアップしますと…
・市街地の建築物安全性確保(延焼防止性能の高い建築物推進)
・既存建築ストックの活用
・木造建築物普及を推進
といった点が挙げられます。
特に、防火地域、準防火地域における延焼防止性能の高い建築物への建蔽率緩和は、火災に強い街づくり実現に向けて国も本気になったな…という印象。
今回の法改正は規制緩和が多く見受けられ、リノベーションも含めた質の高い木造アパートづくりに取り組んできた私たちにとっては実に興味深い内容も盛り込まれています。
このところ土地情報もチラホラ出てきておりまして、早速改正建築基準法を取り入れた形で検討を進めておりますが、これまで実行が厳しかった土地でも可能性が出てくるかもしれません。
詳細については、機会があれば勉強会等でご説明したいと思いますが、気になる方は 事務局 info@oudou-apart.co.jp までお問い合わせ下さい。
kozakura
建築基準法改正
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