前回の屋根の話題に続きまして、今回は軒樋の話題を。
ご自宅のメンテナンスをされたことがある方はご存知かと思いますが、「軒樋」も損傷が激しいところですね。
屋根同様、強風や大雨にさらされる部分なのですが、以外に固定は簡易的で、歪んだり外れたりしている事例をよく見かけます。
そこで今回はこんな固定アタッチメントを採用しました。
実はこれ、クリアのポリカーボネイト製固定アタッチメントです(こんなアングル、足場が外れたら絶対撮れませんね)。
上吊方式なので下からは軒樋本体しか見えません。スッキリして見上げた姿はとてもきれいです。
軒樋本体の固定はカチッとはめるだけです(破風板への固定はさすがにビスを使用しますが)。
ポリカーボネイトなので強度も十分であること、金属のような錆びの心配が無いこと、など色々メリットがあります。
今回は数も多めに使用しましたから、強風、大雨にもビクともしません。
特に最近は都内でもいつゲリラ豪雨が起こるか分かりません。
軒樋の選定は非常に神経を使います。
見えないところこそしっかりと・・・私たちの建築に対するアプローチはこんなところにも生かされています。
こだわり住宅続報3
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