こんにちは。
市民運動会で20年ぶりに100m走にトライし筋肉痛で動けない小櫻です(笑)。
ほぼ毎日どこかの現場や足場を歩き回っているのでさほど体力は落ちていないと自負していましたが甘かった・・・
少し体を鍛えなおそうと思います。
今回もRCマンションの話題です。
共同住宅の設計でいつも気を使うのが音の問題。
とりわけ設備配管からの音はよく問題になります。
そんなわけで今回は2重床工法を採用しました。
この配管の上に床を組んで仕上げていきます。
要は下階の天井裏でなく自分の床下に配管しようということですね。
当然遮音性もアップしますし、万が一の時でも下階に入らずにメンテナンスが出来ます。
かなりコストアップにはなりますが、メンテナンス性重視の私の設計ポリシーからすればどうしても譲れないものでしたので、オーナー様を説得して採用させて頂きました。
2重床工法を採用した理由はもう一つあります。
実は床材がちょっと変わっていて遮音性をしっかりと確保する必要があったのです。
これについてはまた後日ご紹介します。
お楽しみに。
設備配管
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