ポカポカ陽気の中、消防署ヒアリングに行ってきました。
消防署?と思われるかもしれませんが、確認申請の審査を行なうのは役所(若しくは民間検査機関)だけでなく消防署の同意も必要で、通常は役所の審査が終わった後に消防署に書類がまわり、チェックを受けることになります。
個人住宅や小規模共同住宅の場合、主なヒアリング内容としては、住宅用火災警報器の種類や場所、火気使用室の仕上げ方法、換気ダクトの処理、給湯器の位置・・・といった程度ですが、どのような些細な事でも、スムースな審査のためには事前協議が必要不可欠です。
まして、私が手がけている収益物件の場合などは、一ひねりも二ひねりも工夫を重ねたプランが多く、火災警報器のレイアウトひとつとっても消防署にお伺いを立てるケースが多いです。
今回も担当の方を悩ませてしまうプランでしたが、何とかご理解を頂けました。
さりげなく確認申請をおろしているように見えて、ウラではこのような地道な作業を積み重ねているのです。
さあ、お堀は固まりました・・・あとは一気に確認申請図書を作成するのみ。
最短審査期間記録を目指して頑張ります。
消防署のすぐ脇に桜が・・・いよいよ春ですね。
消防ヒアリング
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