木造耐火長屋の設計が完了しました。
無事に確認申請もおり、工事契約も完了し、いよいよ着工です。
通常の準耐火とは仕様がかなり異なるため、設計も困難でしたが、これまでのパターンとはちょっと違う、良いプランに仕上がったと思います。
今回の敷地は、都内の人気駅に近く、街中にも関わらず日当たり良好の最高の立地です!
但し、防火地域のため耐火建築物にする必要がありました。
さらに前面道路が極端に狭く、施工は困難を極めそうです。
材料はほとんど手運びかも。
こんな場所に耐火建築物が建つのか?
RC造?
コストがかかりすぎる…
S造?
この道路幅じゃ無理でしょう…
こんな時こそまさに木造耐火建築の本領発揮です。
手間はかかりますが、この立地でも木造ならば何とかなるでしょう。
しかし耐火仕様は準耐火仕様と比べると圧倒的にチェックすべき点が多いです。
という事は現場に通う頻度も多くなるという事。
気を引き締めて監理業務に臨みたいと思います。
木造耐火いよいよ着工
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