建物を新築・改築したときは、住居番号(住所)を決めるための届け出が必要であることをご存知ですか?
この届け出は「新築届」と言いまして、確認申請や、不動産登記申請等とは全く別の手続きなのでついつい忘れてしまいがちですが、この届け出を行わないと、その建物の住所が決定されませんから注意が必要です。
つまり、新築届を提出する事で、初めて正式な住所が決定されるのです。
気を付けたいのは同じ敷地内の建て替えでもこの届け出は必要であること。
同じ敷地でも、アプローチの経路が変わったりすると住所が変わることもありますから。
無事届け出が終わると、街中でよく見かける緑や紺色の住居表示プレートが支給されますので、入口あたりにそのプレートを張り付けて、建物完成!となるわけですね。
役所にもよりますが通常完成2~3か月前から届出可能ですから余裕をもって申請して下さい。
届出には建物の名称も必要です。
ローマ字でも申請できますから是非素敵な名称を考えてください。
しかし、分かりにくかったり、発音しにくい名称は敬遠されますからご注意を。
建物デザイン同様 シンプルに、品よく を心がけましょう。
新築届
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