築33年目を迎えたRC5階建てのビル。
大規模改修を行っております。
落書き??
いえいえまさか。
これはクラック(ひび割れ)の調査です。
数字はクラックの幅。
足場から丁寧に目視調査を行い、一ヶ所ずつ補修を行います。
全て手作業。
こちらはタイルの浮き、はがれの調査。
やはり築33年ともなると、色々不具合が散見されます。
幸いにも構造体には致命的な劣化はなく、適切な処理を行えば延命可能。
技術も進み、処理方法も多種多様。
適材適所で最適な処理を検討します。
あわせて外観のイメージチェンジなどを試みることも可能。
建築はスクラップアンドビルドからストックの時代へ。
建築士が取り組むべき課題はまだまだ沢山残されています。
ビルメンテナンス
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