王道アパート10戸バージョンの現場。
ようやく地盤改良工事が完了し、水盛り・遣り方にとりかかりました。
水盛り・遣り方とは建物の正確な位置を出す工程です。
水貫(写真に写っている板です)に芯墨を打ち、水糸を張り、隣地境界線や道路境界線との距離が図面通りである事を確認していきます。
都内の現場では北側斜線、道路斜線、採光計算等、かなりシビアに設計されることが多く、水盛り・遣り方は極めて重要な工程です。
位置関係の確認及び基礎高さ関係の確認も終了。全て図面と一致。
さあ、いよいよ基礎工事。
今回は特殊な基礎工事となるので通常の倍以上の工程が見込まれています。
現場に足を運ぶ回数も増えそうです。
T.K
水盛り・遣り方
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