東北関東大地震から2週間。
オフィスでは暖房禁止。
ジャンパーを羽織って仕事してます。
実はかなり狭いオフィスなのでそれで全く問題ないのですが・・・(汗)
地震の影響で地盤が液状化をおこしている地域のことが連日報道されていますね。
液状化とは地震によって地盤が液体のようになってしまう現象のことですが、埋立地などの砂質の地盤で起こりやすいと言われています。
最悪の場合は建物を傾かせたり、沈ませたりするので恐ろしいですね。
ニュースや新聞であまり報道されない都内でもよく見ると明らかに地盤沈下と見うけられる場所を見かけます。
先日、日本橋界隈を歩いている時も明らかに地盤沈下と思しき場所を数ヶ所見つけてしまいました。
今回の液状化で感じたのは、建物以外の部分のもろさ。
建物本体は、液状化を意識して、地盤改良なり、杭なり、色々な対策がとられているので問題がないのですが、建物の周囲(外構・道路)で被害が多くでています。
特に道路は水道、下水、ガスなどのインフラが所狭しと埋設されています。
地域によっては断水になっており、大変な不便を強いられていると思いますが、そのうち給水は何とか復旧できても、下水の復旧がさらに問題とのことです。
建物がいくら健全でもインフラが整っていないと機能しませんから頭が痛いですね。
地震に強い建物づくりも大切ですが、地震に強い街づくりも一から考え直す必要性が出てきていると思います。
液状化
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