先日の天声人語でハンガリーのポテチ税なる奇策について触れられていましたね。
この奇策の是非は色々な意見があると思いますが、気になったのはスナック菓子の濃厚な味付けで、味覚破壊を引き起こしているという指摘。
メーカーは消費者の健康などそっちのけで、旨すぎる味に仕立て、食べすぎるようにつくってあると。
旨すぎる食品の摂りすぎで健康を損ねては元も子もない!?
味覚破壊…?
食べ過ぎ…?
これって最近の建築、とりわけマンション&アパートにも言えるよなあ…と思うのは私だけでしょうか?
入居者のウケを狙っているのか、見せかけだけのやたら味の濃いアパート。
ありがた迷惑の余計なオプション。
パッと見は美味しいけれど3日も経てば食傷気味。
入居者は、もっと賃料が安くて、住みやすい普通のアパートにすれば良かった…と後悔。
一方のオーナーはクレームやメンテ対応でてんやわんや…。
入居者のウケは気になるところですが、あなたのアパート、美味し過ぎるスナック菓子になっていませんか?
建物(特に賃貸物件)も、食べ物も、味付けはほどほどを心がけたいものです。
ただ、薄味だけでは確かにつまらない。
山椒は小粒でもピリリと辛い…と言いますが、ちょっとした味付けは必要かなと。
実はそこが難しいのですが。
客付け業者さんやアパートオーナーの意見を広く取り入れながら、これからもアパート建築における小粒な山椒を追及していきたいと思います。
そのためには私生活の改善から。
とりあえず深夜に殻付ピーナッツ食べながらウイスキー飲むのを控えたいと思います(汗)。
ポテチ税に思うこと
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