長期安定経営を目指し(品川、目黒、世田谷など)立地にこだわる「アパート投資の王道」

王道アパート設計士の切磋琢磨な日々

勉強会の会員さんのために日々努力を重ねている王道設計士のブログです。
オーナーだけでなく、住む人が幸せを感じるアパートを目指しています。

小櫻 友康 日々

ボーリング

投稿日:

申し訳ありません。
久々の更新です。
風邪、精密検査、確認申請、完了検査と公私にわたり忙しい1か月を過ごしておりました。
さて久々の更新ブログのタイトルはボーリング。
♪ 中山律子さん~ ♪ のボウリングではなく(←これ言うと歳がバレる)、ボーリングです。
所謂ボーリング調査ですね。
ボーリング調査とは、地盤調査の最も基本となる調査で、建物を建てるところに実際に孔を掘り、地質の状態を知る調査です。
一般的に木造建築物では、ボーリングではなく、SS(スウェーデン式サウンディング試験)が行われる事が多いのですが、現在手掛けているプロジェクトでは、隣地との高低差があるため擁壁工事が必要で、構造設計者の提案でボーリング調査を行う事となりました。
当然調査には費用はかかりますが、より確実な構造設計を行う上で貴重なデータとなりますし、不十分なデータで構造設計を行うと、過剰な構造設計を行わざるを得ず、かえって不経済な設計になる場合もあり、費用をかけてボーリング調査を行うことは決して無駄ではないのです。
これから建物を建てようとしている土地の地質を知ること。
これは設計者のみならず、施主にとっても非常に意義のあることではないでしょうか?
立地条件によりけりですが、今後も必要と判断される場合は、ボーリング調査を積極的にご提案していきたいと思います。
全ては揺るぎなき安全性のために。

-小櫻 友康, 日々

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