埋蔵文化財保護地域
あるプロジェクトがそれにかかっています!!
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「埋蔵文化財包蔵地」は、土地に刻まれた住居跡・環濠・城館跡など過去の人類
の生活の痕跡=遺構と、土器・石器などの遺物からなります。
私たちの足下に眠っているこうした遺跡は、地域の歴史を知るために欠かせない
もので大切な財産です。
そして、これらの遺跡は日々の活動によって破壊される危機にあります。
その地域のみならず、人類全体にとって大きな損失です。
そのため、文化財保護法で文化財の保護に努めています。
——————————- 条文略 ———————————
簡単には、建築工事の前に民族博物館が調査掘削して
もしも遺跡が出ると大々的な発掘作業が始まる。
なんだか仕方ないようだが
私の事務所のある巣鴨は旧中山道が通り
発掘天国らしい!!
ある知り合いにきいたところ掘削は3ヶ月続いて
しかも発掘家の費用は地主が負担させられたと言う。
確かに役所の条文をさがすと
発掘調査による出土品については、文化財保護法の趣旨に鑑み、貴殿
に処置を委ね、権利を放棄します。
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発掘調査にかかる費用は原則として事業者の負担となります。
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と書かれています。
小判が出ても博物館にとられ、工事がのび.しまいには発掘費用の請求??
施主さんにとってはそれこそ『大きな損失』です。
ただ祈るしかありませんが作業を見に行ってみようと思います。
出ませんように!!!
埋蔵文化財保護地域 (石原)
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