今回は木造の基礎です。
世田谷区内の2階建て2世帯住宅です。
デザインよりも高品質、高耐久をとことん追求したい!というオーナーのご要望を実現すべく、外観は普通、中身は凄い、というコンセプトのもと設計が進められました。
名付けて「羊の皮をかぶったオオカミ住宅」。
設計は相当苦労しましたが、いよいよ着工しました。
先ずは基礎工事から。
今回も地盤が良く、調査の結果は改良不要でした。ラッキー続きですね。
施工前
おなじみの鉄製型枠です。
施工完了
今回もきれいに打ちあがりました。
施工はトータルハウジング久野さん。さすがは木造住宅のパイオニアです。
木造にしてはゴッつい基礎?
前回のRC造の基礎には及びませんが結構立ち上がりを厚くしています。
実は今回の住宅は、基礎~壁内~天井裏と通気が確保されるように考えられており、基礎内部の温度環境にも神経を使う必要があるため、基礎立ち上がりを通常より5cm厚くしています。
何故そんなことをするのか?
要は究極の省エネ住宅を目指しているのですが、巷で騒がれている普通の省エネ住宅とはわけが違います。
久野さんと共同で開発したスーパーウルトラ超超省エネ住宅とでも言いましょうか。
とにかく断熱性能がハンパじゃないんです。
それから耐震性能もハンパじゃない・・・。
一体何が始まるのか?
何がオオカミなのか?
詳細は少しずつこのブログで紹介していきたいと思います。
お楽しみに。
木造の基礎
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