年内にプランを固めたい!
という事で、昨日は新規王道アパートのプラン打合せを行いました。
収益物件となりますと、住戸幅を縮めて戸数を稼ぐ方向に進んでいくのが常ですが、今回は住戸幅が広いワイドスパンが実現できそうです。
客付担当者の意見でも、住戸幅が広い部屋は家具のレイアウトもし易く、入居者からも好評だそうで、自信を持って設計を進めることが出来ますね。
ならばいつもワイドスパンで設計すれば良いじゃん、と言われそうですが、そうはいきません。
ワイドスパンは、どんな場合でも実現可能なわけではなく、敷地形状や北側斜線などの条件が整って初めて実現できるのです。
頭が痛いのは、何も考えずに木造ワイドスパンを計画しますと、梁サイズが異常に大きくなったり、部屋のど真ん中に柱を建てるハメになったり、色々とプランニングに支障が出てくること。
吹き抜けや採光窓のとり方もイレギュラーになってきますから、役所協議も欠かせません。
そのあたりを上手くまとめる事が設計士の腕の見せ所となるわけですね(汗)
さて、どうするか?
お正月にじっくり お酒を飲んで 構想を練って、年明けにはオーナーに最高のご提案が出来ればと思っています。
そのためには先ず役所ヒアリングから!
役所は28日までやってますから年内にしっかりと協議を行ってお正月を迎えたいと思います。
ワイドスパン
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